梅の生産には人も生きものも大切
 · 2021/02/20
天気の良い日が続き、梅の花も満開です。 小田原梅の里さんぽの開催に伴い梅林の会場近くの72号線沿いはお散歩を楽しむ人達で賑わっています。レモンやネーブル、青島みかん、大津みかん…たくさんの柑橘が並ぶ無人販売所や、小学生が庭先で切ったお花でお花屋さんをしているのも下曽我ならではの良い田舎の風景です。 下曽我の生産者 斉藤徳雄(さいとう のりお)さんのお宅に行くと、家族全員でキウイの袋詰め作業をしていました。 「今日は合計250kg!500袋も袋詰めの作業をしてるからまだまだ終わりそうもないよ~、午後にはジョイファームのセンターに出しにいけるからね!」とテキパキと袋詰めをしていました。
十郎梅の普及に努めた「十郎世代の生産者達」
 · 2021/01/19
コロナウイルスの感染拡大に伴い、2度目の緊急事態宣言の発令となりました。 12月に特集を組んでいたベテラン農家さんへは、まだまだお話を聞きに行きたいところなのですが感染症予防の観点で一旦はお休みをさせていただきたいと思います。 今年は毎年梅の花が開花する時期に行なわれる小田原梅まつりも人が集まりやすい行事を中止し、規模を縮小して「小田原梅の里さんぽ」として散策を楽しむ目的での開催となっていますね。

 · 2020/02/07
“開花が一気に進み、曽我の梅の花は今が見頃!” 1月20日頃にやっと花をつけ始め、今年の見ごろはいつもより遅いのかな~と思っていたら、なんと1月末の暖かさで一気に花が咲き始めました。 梅まつり開催中、普段は農作業で忙しいジョイファームの生産者も、畑での作業はしばしお休み。別所そして中河原の会場で、お店を開いたり、訪れた方々のお世話をしたりといろいろなところで大奮闘。。。おまつりを盛り上げています。
 · 2019/05/31
5月下旬に入り、青梅の収穫が始まりました。今年は天候の関係で白加賀梅の生育が思わしくなく、生産者によっては、まったく実がつかず収穫量がゼロになってしまったケースもあります。同じ小田原でも地区によって、また畑の場所によって状況はさまざまなようです。そんな中、見事に育った白加賀梅を収穫している穂坂和昭さんの畑にお邪魔しました。

 · 2019/05/10
今年も2月には見渡す限り白い花でおおわれた曽我梅林。かぐわしい梅の花が終わった後には、青々した梅の実が結実するのを待つばかりだったのですが。。。 なんと今年は梅酒やシロップ漬けに使われる青梅、白加賀の生育が思わしくありません。生産者さんにお話を伺うと、3月下旬にこの地域を襲った寒波が原因のようです。2月にはあんなに見事に花を咲かせていたのになぜ、白加賀だけ?これには品種による受粉時期の違いが影響するようです。
 · 2019/02/28
下曽我駅(御殿場線)に降り立つと、なんともかぐわしい花の香り。見渡すと畑には白い花があふれ、曽我梅林の梅の花が満開です。ここ曽我梅林には約35,000本の梅が植えら、食用梅の生産が盛んです。梅の生産者さんたちは5月の終わりから実の収穫をはじめますが、満開の花をみていると、「今年の収穫はどうかな~」と今から楽しみです。