キウイフルーツ

(ヘイワード)

栽培基準:農薬不使用

出荷時期:11月下旬~5月

大きさ:約75g~120g


「キウイと言ったら小田原!小田原と言ったらキウイ!」

 

 

昭和の時代、みかんから他の品目に切り替わる時期があり、その際にキウイが小田原に

合っているんじゃないかということで

 

有機JAS認定キウイフルーツ

(ヘイワード)

栽培基準:有機JAS認定栽培

出荷時期:11月下旬~5月

大きさ:約75g~120g


「小田原が誇る有機JAS認定のキウイ!」

 

温州みかん(中生)

栽培基準:特別栽培レベル

出荷時期:12月

大きさ:2S~L


「お歳暮ミカンと言ったらこれ!年末みかんの決定版」

 

早生みかんよりも甘みと酸味がまろやかになり、お歳暮みかんとしても大人気!

12月ごろスーパーや小売店で見かけるみかんは、大体この中生みかんです。

小田原では、藤中、南柑20号、石地を主に栽培しています。

 

 

温州みかん(晩生)

栽培基準:特別栽培レベル

出荷時期:1月~2月

大きさ:S~2L


「小田原の主力みかん!貯蔵して甘味が増しています!」

 

みかんと言えば、和歌山や愛媛、静岡の三ヶ日などが有名ですが、小田原の地も多くの

生産者がみかんを栽培しています。

昔は“片浦みかん“というブランド名で販売していたほど!

 

箱根から降り積もった火山灰土の畑が多く、他の産地に比べ土の栄養分が多いため、糖度が上がりづらい環境ではありますが、酸っぱいながらもコクのある甘みで、甘いだけのみかんはちょっと・・という方はぜひ小田原みかんを食べてみてください!

 

晩生みかんは、収穫した時は酸味が強く食べづらいため、12月中に収穫し貯蔵庫で

1ヶ月寝かせて食べごろを待ちます。

早生みかんなどに比べ外の果皮が厚いため、実現できるこの貯蔵みかん。

九州・四国ではこの貯蔵みかんは少なく、静岡や神奈川が主力の産地となります。

 

 

 

レモン

栽培基準:特別栽培レベル

出荷時期:11月下旬~5月

大きさ:70g~300g


「瀬戸田に負けないぞ!小田原レモン」

 

 

小田原では、主にリスボン種とユーレカ種の品種を栽培しており、11月~12月は、

 緑の果皮の早摘みレモン、1月以降は黄色い完熟レモンを収穫しています。

 小田原のレモンは、広島や四国のレモンに比べ果皮が厚いと言われていて、

 果皮を多く使いたい方には大好評!また、西の産地のレモンに比べ甘いとの声も!

 希少な国産レモンとして、着実にファンが増えている柑橘です。

 

ネーブルオレンジ

栽培基準:特別栽培レベル

出荷時期:2月下旬~3月

大きさ:6.7cm~8.8cm


オレンジと言ったらネーブル!王道オレンジ

 

 

お尻のところのへそのような形が特徴で、甘みがバッチリあり、昔はオレンジと

 

言ったらネーブルのことを指すほど王道のオレンジです。

果汁が劣化しやすく、またかいよう病(果皮にかさぶたみたいな穴が開く病気)や

黒点病(名前通り、黒いポツポツが広がる病気)が広がりやすく、余計な枝や

枯れ枝の撤去を強めに行っています。

 

 

ポンカン

栽培基準:特別栽培レベル

出荷時期:2月

大きさ:6.7cm~8.8cm


「お子様に大人気!みかんとは一味違うまろやか柑橘」

 

 

独特な香りとまろやかな甘味、プリッとした食感でお子様に大人気な柑橘です。

見た目はボコボコして一見すると剥きづらそうですが、実際は小さいお子様でも

剥きやすくご家族で大量に買われる方も!!種があるのがたまにキズですが、みかんが終わった後に収穫できる、みかんを凌ぐほどの大人気柑橘です。

 

小田原では、収穫時期が青島みかんなどの晩生みかんの出荷と重なる関係で栽培されている方は少なめです。

 

 

柚子

栽培基準:特別栽培レベル

出荷時期:12月

大きさ:約100g~200g

 


「食べても良し!お風呂に使っても良し!用途たくさん柑橘」

 

小田原では主に本柚子を栽培しており、主に冬至の時期に出荷をしています。

本柚子は香りが良く、お料理のアクセントに使うのはもちろんゆず湯としてお風呂に

浮かべても香りを楽しめます。

 

柚子の木は長いトゲが多く生えており、収穫は皮手袋をして収穫しなければならないほど

大変な作業です。トゲが果実を傷つけて、商品として扱えないものが多く出てしまうので

作り手も昔に比べ減ってしまいましたが、それでも作り続ける職人たちの想いを感じ取って

お召し上がりください!

 

伊予柑

栽培基準:特別栽培レベル

出荷時期:2月下旬~3月中旬

大きさ:7.3cm~10.2cm


「独特な香りで根強い人気柑橘!」

 

現在は様々な柑橘が出回り、昔ほどの人気は無くなりましたが、たっぷりの

 

果汁と独特な香りで根強い人気のある柑橘です。

 

果皮はみかんより厚く、少し剥きづらいですが手でも剥け、酸味も強くないため、

 

伊予柑だけ求める方もいらっしゃいます。

 

小田原では生産量が減り、生産者も数名。幻の柑橘になりつつあります。

 

 

はるみ

栽培基準:特別栽培レベル

出荷時期:2月中旬~3月上旬

大きさ:6.7cm~8.8cm


生産者泣かせの柑橘!実は不知火の妹!?

 

  不知火と同じく、清見とポンカンを掛け合わせて作られました。

見た目はポンカンに似ていますが、食感は不知火に似てプリッとした果実と

まろやかな甘みで大人気!出荷時期には“はるみ“が欲しいという連絡が絶えません。

 

ただ、美味しい果実が生る代わりに、果皮が柔らかい・木が枯れやすい・隔年結果が

ひどいなど、栽培が難しいため、まとまった量が収穫できず市場にもほとんど出回り

ません。

 

また、小田原ではイノシシやハクビシンなどがこぞって食べていってしまい、

生産者は栽培量を増やしたいのに全然増えていかないため、泣く泣く栽培を

取りやめる方もいらっしゃいます。

 

 

なばな

出荷時期:1月~3月

大きさ:1本あたり約15cm


丸ごと食べるものだから、農薬を使わずに育てました!

 

食卓にあるとちょっと華やぐ。季節が感じられる。そんな食材です。

 

菜の花と聞くと春先を思い浮かべますが、食べるのは花が咲く前の蕾。

 

小田原では1月~3月にかけてが旬です。

 

花を咲かせる前の、生命力たっぷりの一番美味しいところです。

 

生産者が毎日畑を廻り、食べ頃になったところを収穫していきます。

 

食べ方は、生でも、茹でても、揚げても!意外と万能な菜の花です。

 

 

 

【食べ方】

 

 菜の花サラダ(生で!)

 

 菜の花おひたしの納豆あえ

 

菜の花ポタージュ

 

 菜の花のペペロンチーノ

 

 菜の花の天ぷら