ニューサマー

 

栽培基準:特別栽培レベル

出荷時期:5月

大きさ:6.0cm~7.3cm


口の中でとろける!優しい食感がたまりません

 

 

別名「日向夏」や「小夏」とも呼ばれています。

 

外の皮が黄色いので酸っぱそうに見えますが、甘みもしっかりあります。

 

果肉が軟らかくトロっとした食感が特徴です。

 

また、内皮の白いふかふかした部分も食べられるのも特徴!苦みや渋みはありません。

 

ナイフでりんごのように外皮の黄色い部分だけ薄く剥いて、白い内皮と一緒に食べてみてください。はちみつをかけて食べるのもお薦めです。

 

カラマンダリン

栽培基準:特別栽培レベル

出荷時期:4月~5月

大きさ:5.5cm~7.3cm


見た目は地味。。。だけど食べるとまた手が伸びる!

 

 

別名「春みかん」と言われ、温州みかんが終わった時期に収穫できる温州みかんに似た柑橘です。樹になっている期間が長いので、その分果汁が濃厚!そしてジューシー!見た目の地味さで敬遠されがちですが、一度食べてみるとその美味しさについまた食べたくなります。

 

収穫する時期が早すぎると酸味が強いため、食べ頃の適期に細心の注意を払って生産者は収穫をしています。種が多いのが難点ですが、皮は手で剥けるので気軽に食べられます。

 

バレンシアオレンジ

 

栽培基準:特別栽培レベル

出荷時期:6月~7月

大きさ:6.0cm~8.0cm


希少な国産オレンジ。国産柑橘のシーズン最後はこれ!!

 

 

バレンシアオレンジの花は5月頃咲いて、収穫するのは翌年の7月頃。

 

今年収穫する実と来年収穫する実の花が一緒に樹になっているところが見られる珍しい柑橘です。約1年かけて樹上でゆっくりゆっくりと育ってから収穫となるため、甘みと酸味がバッチリ効いたジューシーな味わいです!

 

また、樹に生っている期間が長いため、実が一度オレンジ色になってからまた緑色に戻る“回青現象”が見られます。緑色になっても、真っ青でない限り味に問題はありませんので美味しくお召し上がりいただけます。

 

梅(小梅)

 

栽培基準:特別栽培レベル

出荷時期:5月

大きさ:約1.5cm~2.6cm


「味が凝縮!小さいけどウメ~やつ!」

 

小田原では、特に”甲州小梅”と”竜峡小梅”を栽培しています。

普通の梅に比べ実が小さく、一つ一つ手摘みのため収穫は大変!

手間がかかるため、栽培を止めてしまう生産者がチラホラ。。。

 

そのかわり、小粒の梅を漬けた梅干しやカリカリ梅にするにはもってこいな梅です。

「小梅じゃないと子どもが食べないから」と小梅だけ大量に買っていかれるお客様もいるほどお子様には大人気!

 

梅(青梅)

栽培基準:特別栽培レベル

出荷時期:5月~6月

大きさ:約3.0cm~4.5cm


「曽我の梅林で育った緑の宝石」

 

小田原の”曽我の梅林”は関東三大梅林のひとつ!?と言われており、

江戸時代から盛んに梅栽培が行われている土地です。

その中でも、梅酒やシロップ漬け用に、白加賀や梅郷、杉田など青梅として

販売する品種も多く栽培しています。

作り手の技術次第で、宝石のようなキレイな実になることも!?

 

【梅シロップレシピ】

<必要なもの>

青梅 1kg
砂糖 1kg

① 青梅は洗って水気をふき取り、ヘタを取る。ポリ袋などに入れて

   口をしっかりむすび、冷凍室で半日以上凍らせる。
② きれいに洗って乾かした密封ビンに花見糖をまぶしながら①を入れ、

   冷暗所で保存する。
③ 4~5日ほどで梅のシロップがひたひたになったら完成。

   冷水や炭酸水で3~4倍に割る。
※冷蔵室で保存し2ヶ月を目安に飲み切ってください。

 

梅(十郎梅)

 

栽培基準:特別栽培レベル

出荷時期:6月

大きさ:約3.3cm~4.9cm


「小田原のブランド梅!

 果肉が肉厚で、とろけるようなフワトロ食感が病みつき!」

 

十郎梅は、小田原のブランド梅として1960年頃から栽培が盛んになりました。

実が大きく肉質が柔らかで、種が小さいため、梅干し用の最秀品と言われていますが、皮が薄いため、栽培や収穫は大変!

枝が重なり傷つかないよう剪定の時から気を使いっぱなしです。

そのかわり、十郎梅を買って梅干しを漬けた人は、その次の年から、十郎梅しか漬けなくなるほど病みつきに!

梅の時期に見かけたら、必ず確保してください!!

 

【梅干しレシピ】

材料
黄色い梅 5kg   
塩 650~900g(お好みの塩分濃度で)
焼酎 250cc(お好みで)
重石(梅と同じ重さ)


①容器を熱湯消毒し清潔な布巾で水気をふき取る。梅を水洗いし、ざるにあけて水気を切る。
②竹串で梅の「へた」を取る。 清潔な布巾で水気をふきとる。梅に焼酎をまぶす。
③焼酎が乾かないうちに漬け込む。塩は全体の1/3を残し、容器に梅と塩を交互に重ね入れ、最後に残しておいた1/3の塩を上にのせる。(最後に塩をのせるのは、容器の上下の塩分濃度を均一にするためで、塩の沈殿を少なくする為)。 落し蓋をして重石をのせる。

※もし漬け汁表面に「カビ」が発生したら、こまめに取り除く。また実に付着するようなことがあれば、焼酎で洗って漬け直す。

④ 2~3日位経ち漬汁が梅にかぶる位になったら重石を半分に減らし保存。
 塩が片寄っていると梅酢は上がりにくいので、容器ごと揺すって塩を全体に回す。
⑤7月下旬~8月上旬の土用の頃、晴天の続く日を選び梅を干す(土用干しした梅は皮が柔らかく、カビにくいといわれる)。
 ざるに並べ、時々表裏を返しながら、3日3晩を目安に干しあげる。もし雨で濡れてしまったら焼酎で洗い、綺麗な布巾で
 拭いてから梅酢に戻す。改めて1日目から干し直す。
 ※しそ漬けを作られる方は、梅酢が必要なので取っておく。
⑥干した後は冷暗所に保存する。ひと冬越した辺りが食べ頃です♪

 

梅(南高梅)

 

栽培基準:特別栽培レベル

出荷時期:6月

大きさ:約3.0cm~4.5cm


「小田原でも栽培してます!南高梅!」

 

南高梅と言えば、紀州が有名ですが、他の品種比べ、病気に強いなど収穫量が安定し、品質が良い品種のため、小田原でも栽培しています。

日焼けすると果皮の部分がリンゴのような赤い色になり、一見すると美味しそうですが、生で食べると身体に悪いため食べないでください。

 

 

すもも

栽培基準:特別栽培レベル

出荷時期:6月~8月

大きさ:品種によります


これがすもも!?思わず笑顔になる美味しさです。

 

これこそ匠の技!と呼びたくなる味。

 

すももと対話し、どうしたら一番美味しくなるか。

 

長年試行錯誤してきた生産者の、作品と呼びたくなる一品です。

 

甘いすももは虫や鳥に狙われやすいのでロスも多くでますが、

 

ロスを恐れて食べごろ前に収穫するということはしません。

 

食べる方の手に届く時に一番食べごろになるよう、

 

お届けから逆算して収穫の適期を見計らっています。

 

食べて良かったと思える味、自信をもってお薦めしたい一品です。

 

ブルーベリー

栽培基準:特別栽培レベル

出荷時期:7月~8月

大きさ:品種によります


「旬の時期は意外と短い!?パクパク食べちゃう美味しい果実!」

 

長野などの信州ではハイブッシュ系の大きい品種が多く栽培されていますが、

小田原では、ラビットアイ系の小さい品種が多く栽培されています。

ラビットアイ系は甘味や酸味のバランスが良く、主にジャム用にするために

生産者みんなが協力して植え始めました。

 

ブルーベリーは、スーパーマーケットの片隅にあるため、年中販売しているように見えますが、旬の時期は意外と短く夏の暑い時期だけ!

夏の30℃を超える最中に収穫するのは大変だけど、美味しいブルーベリーを食べてほしいから!