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季節は徐々に初夏へ向かい、気温もぐんぐん上がってきました。新玉ねぎを置くお店もみられるようになり、いよいよ玉ねぎのシーズン到来です。ジョイファーム小田原の新玉ねぎは5月中旬から出荷が始まります。
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そこで生産者さんに玉ねぎの生育を訪ねると、「順調だけど“とう立ち“がどうかな~。。。」とのこと。人で”とうが立つ”というと、年頃を過ぎてしまった様子を形容する表現であり、女性にはあまり歓迎されない言葉です。では玉ねぎの”とう立ち”って何?これは花をつけた茎が伸びることで、とう立ちすると栄養が(とう:花茎)に奪われ、味が落ちてしまいます。玉ねぎの場合、肝心の球が大きくならないこと。ですから玉ねぎの栽培では、この“とう立ち”を防ぐことがポイントになるのだそうです。
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以前は お店で玉ねぎを買うときに品種を気にしたことなどありませんでしたが、玉ねぎには数十種類の品種があると知り、驚きました。ジョイファームで栽培している玉ねぎの品種は主に早生(わせ)種のソニックと七宝。早生種は「新玉ねぎ」と呼ばれ、甘みが強く、やわらかいので生で食べるのに最適です。特に七宝は色が白く、肉質がやわらかでみずみずしいのでシンプルにオニオンスライスにポン酢などでお試しください。ただし玉ねぎに含まれている水分量が多いので、長期保存には向いていません。そこで生で食べたいけど、保存もしたいという場合にお勧めなのがソニック。みずみずしい甘さがあり、辛味も少なく生食に向いていますが、風通しの良いところにおいておけば長期保存も可能です。
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生産者の皆さんは、おいしい新玉ねぎをお届けできるように出荷まで生育を見守っています。みずみずしい新玉ねぎ、もうすぐお届けできますのでお楽しみに。。。。
生産者:小澤雅典