近年では、夏が近づくと「異常な暑さ」「前年以上」「今年は暑い」とメディアで伝えられ、いよいよこの35度を超える日々が今の日本の夏であることを認めざるを得なくなってきています。
熱中症予防の観点から不要不急の外出を控えるように呼び掛けられていますが、外での仕事、特に第一次産業に従事している方は今日もまた、過酷な現場に出ていくのです。
ただでさえ第一次産業は後継者がいないと騒がれている中、農業という生業は、今後どのようになっていくのでしょうか。
8月下旬 曽我の山でミカンの摘果作業をしていたのは長谷川壮也(たけや)さん。
畑に入っていくと、枯れたミカンの木が伐採され、山積みになっていました。