春の実り(3月〜5月)


ゴールデンオレンジ

栽培基準:特別栽培レベル

出荷時期:3月~5月

大きさ:約3.5cm~6.5cm


「爽やかなレモンスカッシュのような香り」

皮は多少剥きづらいですが、ゴルフボールぐらいの大きさが一番美味しい♪ともっぱらの評判!

見た目は黄色く酸っぱそうですが、爽やかな香りと見た目に反した甘さでハマってしまう人が続出!?

湘南ゴールドの親にあたる品種で「湘南ゴールドよりゴールデンほうが味濃いね~」との声もあり。

全国的に栽培している地域が少なく神奈川県が栽培量1位!

知る人ぞ知る幻の柑橘です!


湘南ゴールド

栽培基準:特別栽培レベル

出荷時期:3月~4月

大きさ:約4.0cm~7.5cm


「神奈川発 高級ブランド柑橘」

ゴールデンオレンジと温州みかんを掛け合わせて作られた名前のとおり神奈川発の柑橘。神奈川県をあげてブランドとして販売しております。

ゴールデンオレンジが小さい品種のため、食べやすいサイズに改良されました。

そのまま食べてもいいですが、果汁を使った飲み物やゼリーが大人気!

大きさを揃えて贈答用にも用いられます。


清見

 

栽培基準:特別栽培レベル

出荷時期:3月~4月

 

大きさ:6.0cm~8.8cm


「柑橘類の母親的存在!みんなのビッグマザー」

色々な柑橘の母親的な存在!みかんとオレンジの長所を掛け合わせた国内初のタンゴール品種として、清見と他の柑橘を掛け合わせて”はるみ”や”不知火”など様々な品種が生まれました。

また、特徴が無いのが特徴で、甘みと酸味のバランスが良く、手で果皮も剥け、種もほとんど無いなど短所が見当たらない高いレベルでまとまった味が特徴です。


不知火(しらぬい)

栽培基準:特別栽培レベル

出荷時期:3月

大きさ:約6.5cm~9.5cm


「ゴツゴツした皮なのに手で剥ける!?」

頭の出っ張り(デコ)が特徴の不知火。見た目はゴツゴツしていますが、果皮は手で剥け果実はギュッと詰まった食べやすい柑橘です。

小田原でも昔から栽培をしている生産者がいますが、デコ部分に水が溜まりやすく傷みやすく栽培が難しいのも特徴です。

※「デコポン」は商品名なのでデコポンとは名乗ることができません。ごめんなさい


セミノール

栽培基準:特別栽培レベル

出荷時期:4月~5月

大きさ:約5.5cm~8.5cm


「柑橘!?ジュース!?滴るほどの果汁で大人気」

セミノールと聞いて柑橘とは連想しづらい名前ですが、皮を剥くと果汁が溢れてでてくるほど果汁たっぷりな柑橘です。

そのままでも美味しくいただけますが、果汁が多いため、ジュースにされる方もおり、独特の香りと果汁が特徴で、このセミノールが無いと味が引き立たないという方も!

栽培していても、日光の当たり具合により、果皮の色むらがひどいため、小田原では、ひとつずつ袋をかけて栽培しています。


福原オレンジ

栽培基準:特別栽培レベル

出荷時期:3月

大きさ:約5.5cm~8.0cm


「希少な日本発のオレンジ!」

オレンジと言えば、ネーブルオレンジやバレンシアオレンジなど、海外産のオレンジは多数ありますが、福原オレンジは名前のとおり、古くから日本で栽培されているオレンジです。現在では、栽培する生産者が減りジョイファーム小田原の生産者も1人だけになってしまいました。

果汁がたっぷりで、濃厚な甘味と酸味のバランスがよいオレンジです。


甘夏

栽培基準:特別栽培レベル

出荷時期:4月~5月

大きさ:約8.0cm~11.6cm


「初夏の風物詩。爽やかな甘酸っぱさが癖になります!」

甘夏は完熟になる前に収穫しする場合が多いですが、小田原の甘夏は樹上でギリギリまで完熟させてから収穫しています。

樹上で完熟させるということは、鳥獣(鳥や猿など)に食べられてしまうことも多くなるのですが、完熟かつ鳥獣に食べられないタイミングを見計らって収穫しています。

樹上で完熟させた甘夏は、甘みはもちろん味全体が濃縮するため、「小田原の甘夏が欲しい!」と言ってくださるリピーターさんが多いです。


はるか

栽培基準:特別栽培レベル

出荷時期:3月

大きさ:6.0cm~7.3cm


「グレープフルーツに砂糖をかけたような甘み!」

はるかは、ニューサマー(日向夏)から生まれたお尻のリングが特徴です。

見た目は黄色く、一見すると酸っぱそうですが、食感はグレープフルーツに近く、甘みは柑橘類の甘さと言うよりか、砂糖の甘さに近く、とても不思議な食味の柑橘です。

小田原では栽培している生産者が少なく、あまり市場には出回らないため、見つけた時は手に取ってみてください。


玉ねぎ

栽培基準:特別栽培レベル

出荷時期:5月~7月

大きさ:6.0cm~12.0cm


「食卓の万能食材。

 みんなが毎日食べるものだから、愛情いっぱい育てました!」

化成肥料で太らせる。ジョイファームでは、そんな育て方はしません。

作物を育てるには土づくりから。緑肥や堆肥、有機肥料をふんだんに使い育てた玉ねぎは、採れたてを生で食べた時に違いが分かります。みずみずしい玉ねぎは水にさらさなくてもそのまま美味しい!

毎日、毎食、困った時にこの玉ねぎがあれば、すぐに一品二品食卓に増やせます。

 

【食べ方】

・玉ねぎスライス梅酢かけ

・レンジでチンだけ玉ねぎ

・ 玉ねぎのかき揚げ