生産者

「続けられているのは周囲の支えのおかげです」ご主人の想いを継いだ女性生産者
生産者 · 2026/06/09
2月の積雪を耐えた梅の実が膨らむ初夏。 梅、柑橘、キウイフルーツ、ブルーベリーと季節ごとの農作業を絶え間なくこなされている女性生産者のもとを訪ねました。 はつらつとした笑顔が光る穂坂たえ子さん。 ご実家は農家ではなく、24歳で嫁がれたそうです。
「失敗を経験へ」実験好きの玉ねぎ生産者
生産者 · 2026/05/12
日中の気温が一気に上昇してきた4月上旬。 玉ねぎ生産者である清水健太さんの圃場を訪ねました。 おひとりで作業されているかと思っていたのですが、他にも訪問の方が。きくと、畑作業をお手伝いされている方だそうで。 この日は暖かくなって勢いよく伸びてきた周囲の草を抜いていく作業。 土と玉ねぎを守るため、除草剤は使いません。手で取り除いていきます。 「お仕事やボランティアで来ているとは考えていないんですよ。土とじゃれあっていることにすれば、きつい作業も楽しいと思えるのでね。」 そんな陽気な方々が集う圃場の主は、いったいどんな方なのでしょうか。 さっそくお話を伺ってみました。

オニオン祭を支えてくれている下中婦人部
生産者 · 2026/02/24
1月のジョイファームはみかん・キウイ・晩柑を続々と運び込む生産者の姿でにぎやかです。オレンジから黄色の果皮が並ぶ姿は春を感じさせます。 昨年、今年と雨が降らずに冬らしからぬ暖かい日が続いており、いつもは2月の上旬に見頃を迎える梅が今年は1月の末には満開。いくらみかん小屋が涼しいとはいえ、この乾燥と高温ではみかんのしおれが心配されます。 ミカンナガタマムシの発生で生産が心配されているみかんですが、樹勢の弱い木であると虫がつきやすいとのことで、老木は改植をすすめています。木を植えてから実が十分に収穫できるまでには時間がかかりますが、日本が昔から愛してきた果実、「みかん」の栽培をどうか応援していただけると嬉しいです。 さて、暖かくなってきたということは、いよいよ「オニオン祭」の開催の季節も近付いてきました。
農地を守ることは故郷を守るに繋がる
生産者 · 2025/09/17
3月の中旬、久しぶりのまとまった雨が降りました。 この日は気温が21度、長袖では汗ばむような春の陽気、小田原市下中地域では穏やかで静かな時間が過ぎます。遠くの山を眺めていると、ところどころツタが蔓延り、長く耕作がなされていないであろうみかん畑が広がっていました。 近年、下中地域でも耕作していない田畑が増えているという話を聞きます。 ベテラン生産者曰はく、昔は玉ねぎや果樹を栽培しつつ、自家用の米を栽培していた農家も多かったそうですが、米栽培には高額な機械が必要であるため、資金のない若手には手が出せず、高齢化もすすみ、借り手がいないのだそうです。 また、傾斜のきつい畑ほど手放される傾向にあり、栽培できる品目も柑橘系に偏り、かつ数年放置された畑は開墾の負担から、新規就農者からは敬遠されがちです。 一方、開墾からはじめる農業に対してもポジティブにとらえている期待の若手、押田公成(おしだきみなり)さん。ベテラン生産者の江川さんのところで研修をしており、もう少しで独立となります。

最後に笑って終われることが大事!元気の秘密
生産者 · 2025/03/14
2025年1月、毎日天気予報では日本海側の激しい雨風、一方太平洋側では雨がほとんど降らずに、暖かい陽気が続いています。暖かければ作物の成長が早いと思いきや、発芽時期の夏の日差しは異常に厳しく成長を妨げ、定植後は雨が降らず、今年は野菜全体での成長の遅れがみられます。 今年は昨年からの猛暑、虫の被害によって全国的にみかんの不作傾向にあり、小田原の生産者のみかんも、個人への販売を泣く泣く取りやめにせざるを得ない状況となりました。 そんな中、今年も婦人部のみかんジャムづくりが行われ、今年も無事に販売開始となりました。ジョイマダムのみかんジャムは規格外のみかんを使い、皮まで手作業で刻んで使うことによって、香りを豊かに仕上げています。 「やっぱりあのジャムはそのまま舐めてもおいしいのがいいのよ!」 と言うのは婦人部長の石井文子さん。 お話を聞いたこの日は翌日の寒餅つきに向けて、自宅裏の水道でもち米を洗っているところでした。
受け継ぐミカン栽培への思い
生産者 · 2024/10/15
近年では、夏が近づくと「異常な暑さ」「前年以上」「今年は暑い」とメディアで伝えられ、いよいよこの35度を超える日々が今の日本の夏であることを認めざるを得なくなってきています。 熱中症予防の観点から不要不急の外出を控えるように呼び掛けられていますが、外での仕事、特に第一次産業に従事している方は今日もまた、過酷な現場に出ていくのです。 ただでさえ第一次産業は後継者がいないと騒がれている中、農業という生業は、今後どのようになっていくのでしょうか。 8月下旬 曽我の山でミカンの摘果作業をしていたのは長谷川壮也(たけや)さん。 畑に入っていくと、枯れたミカンの木が伐採され、山積みになっていました。

農業、そして人と関わり今思う事
生産者 · 2024/04/06
今年は暖冬の影響により梅の開花も早く2月の梅まつりの初日には十郎梅が八分咲きの状態でした。一斉に花が咲き、受粉は順調と思ったのも束の間で、2月~3月の天気予報は週末になる度に雪マークが並びます。 平野部では雪が積もるほどではなかったものの、思い出されるのは数年前の凍霜害。実が目視できるようになった頃に気温が急激に下がり、霜がおりたために実が傷んでしまい、大不作となってしまいました。 寒暖差激しい今年の冬、そしてこの先の梅雨は長く、猛暑が早くも予想されており、より作物には厳しい、生産者も予想がしにくい気象となっています。
ベテラン生産者紹介その③
生産者 · 2023/12/22
金色に輝く10月上旬の上曽我の田園風景。今年は大きな台風もなく、稲が倒伏をしているところもほとんどありませんでした。上曽我の田んぼは曽我山から流れてくる水と、酒匂川から流れてくる水とが入り込んでくるため、みかん、梅、キウイだけではなく田んぼを耕作している生産者も多くいます。 コンバインで粉砕された新鮮な藁の香りとくん炭を作っている(※籾殻を燃やしている)香りが秋の訪れを感じさせる頃、上曽我のベテラン生産者小酒部昇さんのご自宅を訪ねると、笑顔が素敵な奥様と人懐こい猫が迎えてくれて、昇さんは縁側で座って待っていてくれました。

梅干しの仕上がり順調!
生産者 · 2023/09/16
7月の小田原は雨が降らず、気温と湿度がともに高い日々が続きました。 旬のブルーベリーは実がしおれ、梅の木は葉がしおれ、キウイフルーツの木は枯れ…潅水しようと思っても、畑1箇所につき何往復もの労力が必要なのです。 現在実っているキウイフルーツや温州みかんなどの柑橘類の実も、今後どのような影響が出てくるか大変心配なところです。 晴れが続くその時期、天気と関係の深い小田原ならではの農作業があります。それが「梅の土用干し」です。7月下旬の梅雨明けとともに6月から漬け込んでいた梅をザルの上に広げて2日半~3日間干し、梅干しの仕上げを行ないます。
仲間と深めた「知識」が信頼の証
生産者 · 2023/07/05
今年は3月頃から気温が高い日が続き、農産物の収穫が早まっています。 新緑がいよいよ夏を予感させる頃、田植えの準備のため、桜井地域の生産者達がトラクターに乗り、たんぼを耕していました。 桜井地域とは小田原市の北西部に位置しており、酒匂川・仙了川・要定川が流れ、豊富な水で育てられる米のほかに梨の栽培も盛んです。また、桜井地域は「二宮金次郎(尊徳)」の生家があることでも有名です。

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